Kiitos !

　


8月の台風が来る前に香川県のさぬき市に行ってきました。
目的は「時の納屋」という堀部康嗣さん設計の建物と田瀬理夫さんのデザインしたランドスケープを見学するためです。
田瀬さんは現在進行中の「里山のある町角in宇刈」でランドスケープデザインを担当しています。
20年後30年後の風景を考えてデザインをしており、住宅の設計施工でも長く使い続けてほしいと考えているKiitosの住まいと繋がるものがあると前から思っていました。


　

左の写真はコンクリートではなく蛇篭を使った土留め、
右の写真は普段は目立ちにくく優しい光を灯すギャビオンライト、両方とも宇刈の計画で使われます。



香川県の地域に自生していた植物の種を採取し育てた苗を植えるという取り組みを「時の納屋」では行っていますが宇刈の計画でも同じ考えで袋井で自生している物を植えようという考えで準備が進んでいます。

　

こちらの写真は6月に宇刈近くの道路脇にある自生種を観察したときの物です。
庭に植えられていると楽しくなりそうな植物が自生種として多くあることが分かりました。




台風前のとても良い天気で小豆島やほかの瀬戸内海の島々が良く見えました。