木繊維断熱材のちから


工事中の見学会を行う「やまももの家」の断熱材の力を示す道具をイケダコーポレーションさんからお借りしました。
電球をつけてから20分の断熱材裏側の温度になります。シュタイコが32.8℃・フェノールフォームが42.3℃になっています。
断熱性能だけでみれば右のフェノールフォームの方が良いですがシュタイコの比熱容量の大きさにより熱の伝わり方が遅くなります。

こちらのグラフは夏場の外気温のピークと室内の気温のピークのずれを表しています。
熱の移動に11時間の遅延があるということで過ごしやすいことがわかります。
酷暑の夏の対策が重要になってきますね。
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