ウェグナーの椅子
昨日は「入野の家」タモテーブルに椅子をセッティングしました。
一脚はYチェアーで有名なハンス・ウェグナーPP701です。
私の一番好きな椅子でウェグナーの作品のなかでもめずらしくスチールを使用しています。
体の当たる背の部分はもちろん木です。
デンマークの工芸博物館のカフェで大量にPP701を見たときはとても興奮しました。
工芸博物館の物は座面にヌメ革を使用しており、とても良い飴色に変化しています。
このように家も年月を重ねるごとに良い変化をするものを作っていきたいと思っています。
この写真は静岡市にあるクラフトコンサートという家具屋さんの一場面です。
「入野の家」の土間カフェにもこのような丸テーブルと軽やかな椅子が置ければと考えています。
もう一脚は、私が6・7年前に椅子の勉強した時の先生のデザインされた椅子です。
AWAZAといいます。木の脚の物もありますが、PP701にあわせてスチールにしました。
事務椅子をデザインをされていた人なので人間工学からもデザインしてありとても座り心地の良い椅子です。
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