無垢の感触


「左官屋さんの家」が完成し厚さ30mmの無垢の杉の床にも木の呼吸をさまたげない蜜蝋ワックスが塗られました。
杉の床は柔らかくキズが付き易いですが、その分、調湿効果が高く冬場も冷たさを感じにくいです。
漆喰の壁と杉の床、天井で梅雨のこの時期でも快適に過ごせそうです。はだしで駆け回る子供達の姿が目に浮かびます。
また、蜜蝋ワックスと人の脂が染み付いてできた艶はヒノキとは違う深みがあり、仕上がったばかりの今よりも年月が経った物に価値を感じます。
「左官屋さんの家」も経年変化が楽しみです。
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